心地よい酸、アロマティックで綺麗な樽香と素晴しいコク!!  畑は、ヴァングロー村にあり、粘土と石灰岩土壌でフレッシュ感が出ます。

北向きの畑であまり陽が当たらないため冷涼です。

グラシエールはカタルーニャ語で「冷たい場所」という意味です。

年間50日程度しか雨が降らず、海からの風があります。

ルーサンヌは昔からこの土地に植わっている葡萄なので、このエリアのテロワールを全て表現しています。

栽培している生産者は少なく、ブルゴーニュなどに比べて無名のエリアなので、この品種でテロワールも含めてこの土地を知ってほしいと思っています。

早朝に摘み取り、収穫後すぐにプレスします。

収穫量は30hL/haです。

醸しはしません。

コンクリートタンクで発酵。

その後、6-8ヶ月ドゥミ ミュイ(600L)の樽で熟成させます。

澱と共に熟成させますが、ボリュームが出すぎてしまうので、バトナージュはほとんどしません。

ストレートでフレッシュ、フィネスが強いワインです。

畑は標高350mのところにあり涼しいために、このエリアの一般的な白ワインに比べ、心地よい酸味が感じられます。

 エレガントな樽の香り、素晴らしい味わいとコク、長い余韻があります。

デキャンタージュして少し温度も上げて試飲しましたが、酸もしっかりしているのでぼけず、香りも豊かに感じられました。

「このワインに求めているものは集約感とバランス」とヴィクトルは話していました。

■Information ●生産国 フランス ●地域 ラングドック・ルーション地方 /  ●ブドウ品種 グルナッシュ・ブラン 40%、ルーサンヌ 40%、マカベオ 20% / 樹齢:30〜50年 ●タイプ 白・フルボディ・辛口 ●醸造・熟成   熟成:新樽20%、残り1、2年樽で8ヶ月間 ●内容量 750ml ●オーガニック等の情報 リュット・レゾネ(lutte raisonnee)、ビオロジック:ABマーク・ユーロリーフ(表示あり)  ●コンクール入賞歴    ●ワイン専門誌評価  ワイン・スペクテーター得点 :  点、ワイン・アドヴォケイト得点: 94点、「ジェームス・サックリング」: 点、 ●保存方法 直射日光、振動を避けて、18℃以下の場所で保管してください。

●備考 【*ご注文の前にご確認ください*】 ●商品画像のラベルに表示されたヴィンテージと商品名が異なる場合は商品名のヴィンテージとなります。

また、ラベルデザインは予告なく変更になる場合がございます。

●ヴィンテージは、輸入元の諸事情によりヴィンテージが切り替わることがございます。

商品名とは異なるヴィンテージになった場合、2,000円未満のワインにつきましては変更後のヴィンテージを発送致しますので予めご了承ください。

2,000円以上のワインはヴィンテージ変更の連絡をいたします。

商品画像のボトルに記載されたヴィンテージとは異なる場合がございます。

●注文個数によりお届け日が変わることがあります。

●通常2〜3営業日で出荷致します。

土日祝祭日、臨時休業を除きます。

●輸入元 稲葉Domaine Gardiesドメーヌ・ガルディエ  コート・ド・ルーションから素晴らしい驚きのワインが届きました。

『皆がどこにでもあるワインを望むなら、私達のようなワイナリーは存在しないだろう!』本当に数少ない幻のワインといえます。

 全世界に受けるようなワインではなく、テロワールを尊重したワインを造っていきたい!と考え、ワイン造りをしています。

ガルディエの畑は、樹齢が古く根が深いので、この土地のテロワールがしっかり表現出来ます。

畑のまわりには草花が必要で、自然な生態系によって土壌にミネラル(ミネラル・ソイル)が産み出されます。

これがないとマイクロオーガニズムという状況は生まれません。

この地域のトップ生産者ドメーヌ ゴビを含む友人達と、ルションの評価を高めるべく栽培・醸造に情熱を注いでいます。

その努力に呼応するようにワイン雑誌などで高い評価を得ています。

 畑仕事は、8〜10人で行い、収穫時は20人以上になります。

畑が狭いので、馬を使って、土を掘り返します。

非常に小さい畑が多く、海抜ごとに成長具合も違うので、多くの人手が必要となります。

肥料も基本的には使用せず、畑を掘り返します。

必要な時は家畜の糞と食物をまぜたものを使用します。

病気の時はイオウとオレンジの皮を松脂と混ぜて使用。

必要最小限にする為、部分的に使用するために松脂と混ぜて用います。

コンクリートタンクでマセラシオンを行います。

樽と同等の効果があります。

違いは、樽の風味がつくかつかないかです。

コンクリートタンクはブルゴーニュ産で、正方形のものです。

 縦横の比率が同じでなければ、マセラシオンには向きません。

果帽が空気と触れ合う最も良い形が正方形なのです。

フレッシュなワインを造る際は、ステンレスタンクを使用することもありますが、ステンレスを使うと世界の標準的な(どこにでもある)ワインに仕上がってしまいます。

樽は、トノーを使用します。

15年ほど前は、バリックも使用していましたが、今はほとんどがトノーです。

 品種によっては、酸化を好まないものがあるので、品種に合わせて樽の厚みを変えています。

ムールヴェードルやシラーは、約3.2cm、グルナッシュは、約4.2cmの樽を使用しています。

フレッシュかつストレートな味わいを目指しているので、東ヨーロッパ産の樽を使用しています。

 白は、品種によって醸造法を変えています。

ソーヴィニヨンやヴィオニエなどのアロマティックな品種は、個性を伸ばすように造ります。

酸化を好まない品種なので、酸化をコントロールし、果実味が出したワインとして造ります。

マカベオなど元々香りがあまり出ない品種は、酸化させることで香りが出るので、樽で熟成させます。

《葡萄園》 35ha(45区画) 標高は高いところで300〜380m。

マ・ラ・カーブ用:15ha(樹齢15〜45年) 赤用(80%) : シラー50%、グルナッシュ40%、カリニャン10% 白用(20%) : ミュスカ60%、グルナッシュ ブラン30%、マカベオ10% 《土壌》 シストノワール 日照の吸収率が高く、土壌に保温性がある。

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ショップ Donguriano Wine
税込価格 25,226円